乾燥肌を防ぐヒアルロン酸とセラミドの違い

乾燥肌を防ぐヒアルロン酸とセラミドの違い

肌の水分を保持している機能は、80%が細胞間脂質によるものです。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などがこれにあたりますが、セラミドとヒアルロン酸の違いがわからないという人も多いようです。ここでは、ヒアルロン酸とセラミドのそれぞれの役割についてお話しましょう。

 

3大保湿成分のうちの2大成分

 

水分保持に大きな役割を果たしている細胞間脂質のうち、3大保湿成分とされているのがセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンです。

 

コラーゲンはたんぱく質から構成される成分で、人体の20%を構成していることでも知られています。一般に、水分保持機能というと、セラミドやヒアルロン酸を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 

同様の機能をはたしているようで、セラミドとヒアルロン酸の役割は微妙に異なります。

 

セラミドはバリア機能、ヒアルロン酸は弾力

 

セラミドは表皮に多く、ヒアルロン酸は真皮に多く存在するとされています。そのため、セラミドは外敵からのバリア機能に大きな役割を果たし、ヒアルロン酸は肌の弾力を生み出してくれる機能を持っています。

 

セラミドは、細胞間脂質の全体の半分を占めています。肌のバリア機能のためにも、保湿のためにも役立つので、不足しないように気を付けておきたいところです。

 

一方、ヒアルロン酸は保水力に優れていることで知られています。たった1gで6リットルもの水分をためこむことができるため、少量でも大きな保湿力に期待できます。

 

細胞間でクッションのような働きをしているため、ヒアルロン酸が減ってくるとクッションの役が立たず、関節がギシギシしてきたり肌が乾燥してきたりするのです。